財テク

トレール注文とは

限られた時間の中で最大限の利益を出すために活用したいのがトレール注文です。

トレール注文というのは、ある程度利益の出たポジションに対してかける決済注文の一種で、FXでも使われます。
指定した幅の利益が加算されると、決済が先延ばしされます。
そのため、為替が有利な方向に動く限り、利益はどんどん増えていきます。
そして上がるだけ上がって、少し下がったら利益が確定されるので、うまく使えばパソコンの前に張り付いていなくても大きな利益を得ることができる、というわけです。

このようにFXでは便利なトレール注文ですが、注意するべき点が2つあります。
1つはトレール注文はどの口座でも使えるわけではないということ。
もし使う予定があるのでしたら、必ず自分の持っている、もしくは開設予定の口座がトレール注文に対応しているか確認する必要があります。

ちなみに自動売買愛好者を中心に人気のある売買ソフトMT4(メタトレーダー4)でもトレール注文をかけることができます。
ただし、MT4のトレール注文はMT4が動いていなければ効きません。
そのため、トレール注文を発動させたら、パソコンをつけっぱなしにしておかなければなりません。

そしてもう一つの注意点が、設定するトレール幅です。

この幅があまりせまいとすぐに決済が終わってしまい、トレール注文の魅力である利益の自動追尾ができなくなってしまいます。
また広すぎると、レンジ相場に入ってしまったり、相場が反転してしまうと設定したトレール幅に達する前に為替の流れが止ってしまい長期保有になってしまうか、せっかくあった利益が亡くなって逆にマイナス決済で取引が終了してしまうことになります。 FXにおける損切りについてはこちら。

トレールの幅を設定する際は、為替の勢いがどれくらいの強さなのかを把握する必要があります。
また、トレール注文はパソコンを離れていても有効ですが、安心しきって放っておくのはおすすめできません。
ずっと張り付くのは無理でも、定期的に市場の流れと、現在のポジションが抱えている利益を把握しておかなければ上述の通り、損をかぶることになりかねないからです。