財テク

OCOとは

OCO注文はOne Cancels the Othe orderの頭文字を取った、FXでも使われる注文方法で、最初に2つの指値注文を入れて、一方が約定したらもう一方をキャンセルする注文方法です。
今ひとつ具体的なイメージがわきにくいでしょうから、具体的な例を挙げてみましょう。

たとえば1ドルが90円の時に、91円まで上がったらさらに上がると予想し買い注文、89円まで下がったらさらに下がると予想して売り注文というOCO注文を入れたとします。
すると、91円になれば買いが入ると同時に売りの指値注文はキャンセルされます。
逆に89円まで下がれば売り注文が入ると同時に、買いの指値注文はキャンセルされるというわけです。

OCO注文が使えるのは、新規注文の時だけではありません。
決済にも使うことができます。

たとえば現在若干の利益を持っているポジションがあるとします。
為替はどちらに動くかわからないけれど、そろそろ席を離れたい。
そんなときに使うのが決済のOCO注文。

上がったとき、下がったとき、それぞれの決済価格を指値注文と逆指値注文で入れておけば、利益確定と損切りを同時に予約しておくことができます。
また、OCO注文には注文の有効期限をつけることができますから、1日、1週間といった期間が過ぎても約定されない場合は、自動的に決済を取り消して仕切り直しをすることができます。

FXでのOCO注文のメリットは、席についていなくてもトレードができるということの他に、最初に計画したとおりのトレードができるという点があります。
成り行き注文でこれをやろうとすると、常にパソコンに張り付いていなければいけないのはもちろん、損切りしなければいけないシーンで「もう少しいけるだろう。」などと判断を誤ってしまうリスクを軽減したり、値動きの激しい相場で新規注文や決済注文をしようとしたときに、操作の戸惑いなどでせっかくのチャンスを逃してしまうことになります。
成り行き注文やIFD注文に比べると、設定項目が多く、慣れないことも出てきます。
しかし、多くのFX業者ではデモトレードを行うことができるので、慣れるまで練習をすることもできます。

こちらにFXが初心者でもできるわけが載っていますので、ご覧になってみてください。