財テク

グランビルの法則

グランビルの法則という法則があります。
これはアメリカの有名投資家ジョセフ・E・グランビルが1960年に発表したトレードの法則です。
そんな昔のものが今でも通用するのかと言いたくなりますが、今でもFXの基本として、それなりの経験を積んだ人であれば知らない人はいない法則です。
良いものはいつになってもその輝きを失うことはないということでしょう。

グランビルの法則は売り4つ、買い4つの合計8つから構成されています。
とは言っても売りの法則をひっくり返せば買いの法則になるので、全部で4つです。
簡単ですからここで覚えてしまいましょう。

まずは移動平均線を上抜けすれば買い、下抜けすれば売り。
移動平均線には40日、200日などいろいろあって市場の動向によって機能する線としない線がありますが、長い足で見ればかなり有効です。

次が移動平均線を一度下抜けてから上抜ける押し目買いのケース。
上抜けてから下がれば押し目売り。
どちらも一度下がればさらに下がり、一度上がればさらに上がると思われますが、移動平均線を基準とすることでこのダマシを回避することができます。

次は移動平均線の上にあるローソクが一度下がったけれど、移動平均線より上で上昇をした場合の買い。
逆に平均線より下にあるローソクが一度上がったけれど、移動平均線より下で下降を再開すれば売りです。
トレンドの最初に見られる動きで、一番押し目を決めやすいパターンです。

最後は移動平均線が下降している状態で、ローソクが反転した場合の買い。
逆に移動平均線が上昇している状態でローソクが反転した場合の売り。
移動平均線の方向に従うトレードではありますが、ローソクの向きからすれば逆張り。
トレードを行う時間足より長い時間足でのトレンドを見るなど、それなりの準備をしなければむずかしい上級者向けのエントリーになります。

このように移動平均線そのものだけでなく、その向きとトレンドの関係からエントリーのタイミングを体系化しています。
もちろん、これだけで単純なエントリーをするのは危険ですが、判断基準の一つとして持っておき、複数の基準から判断をすれば、その精度を上げることができます。

こちらのFXのリスクを小さくする方法もとても参考になります。